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ドル・円は弱含みか、米経済指標の悪化で利下げ継続に思惑

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は弱含みか、米経済指標の悪化で利下げ継続に思惑」

27日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想したい。今晩発表の米消費者信頼感は低調な内容が予想され、利下げ継続の思惑が広がる見通し。また、トランプ大統領のツイッター発信による相場の激変リスクが警戒され、ドル買いは手控えられそうだ。

米国の輸入製品に対する中国の報復関税、それに対する米国の対中関税の税率引き上げと米中貿易摩擦の激化が嫌気され、ドル・円は26日に一時104円46銭まで下落。リスク回避的な円買いが優勢になり「フラッシュ・クラッシュ」の際に付けた今年最安値を割り込んでいる。その後、両国の協議再開に向けた姿勢が好感され、海外市場で106円30銭台に切り返した。しかし、本日のアジア市場では日本株高に伴う円売りが出やすい反面、米長期金利の低下などを手がかりとしたドル売りに押され、ドル・円は106円前半で寄り付いた後は一時105円50銭台に弱含んだ。

この後の海外市場では、株価や長期金利にらみの動きとなろう。23時発表の米8月消費者信頼感指数は129.0と、7月の135.7を下回る見通し。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はジャクソンホールでの講演で9月の政策金利引き下げに直接言及しなかったものの、「適切な行動」を強調。利下げ継続と受け取れる発言をしており、弱い同指数で米10年債利回りが低下すればドルの下押し要因となる。一方、トランプ大統領のツイッター投稿で相場が一変するケースが目立つ。前日から米中両国が摩擦解消に向けて歩み寄る姿勢を示しているものの、ドルは買いづらいとみる。

通貨別分析

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