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ドル・円は上げ渋りか、米大幅利下げ観測後退もFRB議長発言に警戒

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米大幅利下げ観測後退もFRB議長発言に警戒」

22日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開となりそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨から大幅利下げ観測は後退し、ドル買いに振れやすい。ただ、明日の連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に、根強い警戒から積極的な買いは想定しにくい。

FRBは7月30-31日に開催したFOMCで、2008年12月以来の政策金利引き下げを決定。前日公表された同会合の議事要旨に関し、長期にわたる利下げサイクルに入ったとの認識が示されなかったと市場では理解され、ややドル買い方向に振れた。また、トランプ政権による減税政策への期待感もドル買いを支援している。本日のアジア市場では日米閣僚級通商協議の行方が注視され動きづらいなか、ドル・円は米10年債利回りの低下や欧米株安観測で弱含んだが、106円半ば前後で底堅い値動きとなった。短期的なリスク要因の後退も、引き続き円買いを抑制しているようだ。

この後の海外市場では、欧米の経済指標が材料視されよう。ユーロ圏のPMIや消費者信頼感指数は低調な内容が予想され、域内経済の弱さが鮮明になればユーロ・ドルの売りが続きドル・円を押し上げる見通し。また、米国は製造業の景況感の悪化が指摘されるが、今晩のPMIが底堅い内容となればドルを押し上げよう。ただ、FOMC議事要旨はそれほどハト派的ではなかったものの、会合から1カ月弱の間に米中貿易摩擦は不透明感を増している。明日予定されるパウエルFRB議長の講演での利下げサイクルに関する認識を見極めようと、ドルは買いづらい展開となりそうだ。

通貨別分析

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