
翌日のイベントをダイジェスト形式で手短にお伝えします。
※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。
更新日時:2026年2月18日 19時00分
【2月19日(木)】オーストラリア雇用統計・アメリカ失業保険申請件数ほか
オーストラリア:1月雇用統計(9:30発表)
2025年12月分の強い結果を受け、労働市場の堅調さが継続しているかが焦点となります。
発表数値の確認
- 【前回(12月分)】 雇用者数:6.52万人 / 失業率:4.1%
- 【市場予想(1月分)】 雇用者数:2.00万人 / 失業率:4.2%
注目ポイント
12月の雇用者数は6.52万人増と強い伸びを示した一方、失業率は4.1%へ改善し、労働市場の緩みが解消されつつあることが示されました。足元では、豪州のインフレ率が2025年後半から再加速し、基調インフレもRBA(豪準備銀行)の目標レンジを再び上回る状況が続いています。このため、RBAは賃金インフレの持続性を見極めるうえで、労働需給の動向をこれまで以上に重視しています。
労働需給の緩和が鮮明となれば、インフレ再加速局面における「賃金圧力の抑制要因」として政策判断に影響し、ハト派バイアスが強まりやすくなります。一方、労働市場が再び強さを示す場合には、インフレ高止まりと相まって政策スタンスが引き締め方向へ傾く可能性があります。
FX視点(市場反応)
- 強い結果(予想超・改善):労働市場のタイトさが再確認され、利下げ観測が後退。豪ドルは対主要通貨で上昇しやすくなります。
- 弱い結果(予想未達・悪化):労働需給の緩みが懸念され、RBAの早期利下げ観測が強まります。豪ドルは対ドル・対円で軟化する可能性があります。
アメリカ:失業保険関連指標(22:30発表)
新規失業保険申請件数(2/14週)および継続受給者数(2/7週)が発表されます。
発表数値の確認
- 【前回】 新規申請:22.7万件 / 継続受給:186.2万人
- 【市場予想】 新規申請:22.5万件 / 継続受給:186.0万人
注目ポイント
新規失業保険申請件数は22万〜23万件台で推移しており、依然として低水準を維持しています。一方、継続受給者数は186万人前後で推移し、失業者の滞留は限定的ながら、2025年後半から小幅な増加が続いています。足もとでは、寒波の影響から申請件数や継続受給者数が増加している可能性もあり、今回もこうした影響が残るのか注目されます。
FX視点(市場反応)
- 強い結果(下振れ・減少):労働市場の底堅さが意識され、米金利は上昇。ドルは対主要通貨で買われやすい展開となります。
- 弱い結果(予想超・増加):労働市場の軟化が意識され、米金利は低下。ドルは対円・対ユーロで軟化する可能性があります。

※Bloombergのデータを基に作成
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