
指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
方向性定まらず、個人投資家は注文設定せずにその場で判断
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は方向性が定まりづらかった。日米の財務相による円安牽制発言を受けて、ドル/円は150.515円まで下落した。しかし、アジア株式市場が底堅く推移したことを背景に、円の上値は重くなり、ドル/円は反発。また、維新の藤田共同代表が「憲法・安保・国家観など高市総裁と近く、信頼関係が一段と進んだ」と述べ、自民党と維新の連立に対する期待が膨らんだこともあり、ドル/円は151.375円まで上昇した。
現状レベルの上側の151.400円、151.450円、151.500円、151.600円、151.650円、151.700円に売りが観測されるほか、151.500円にストップ買いが散見される。一方、下側では150.700円、150.750円、150.800円に買いが並んでいるほか、150.850円、150.900円、150.950円にストップ売りが確認できる。

※注文情報「米ドル/円」 1メモリ=1,000,000通貨
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