
午前の為替予想は… 9月利下げを巡り注目の米7月CPI 上振れには要注意
作成日時 :2025年8月12日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
ドル円予想レンジ
147.200-149.400円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は約0.3%上昇。東京勢が祝日休場で不在となる中、米長期金利の低下を受けて147.35円前後まで下落する場面も見られた。ただ、翌日に米7月消費者物価指数(CPI)の発表を控え、インフレ反発への警戒感から米長期金利が下げ幅を縮小すると、今月1日以来となる148.25円前後まで上昇した。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はトランプ関税の影響について「夏にかけてインフレの数値が上昇すると予想している」と語っていたことから、本日発表の米7月CPIに注目が集まっている。7月は小売業者がさまざまな商品の値上げに動いたとされる。このため市場はCPIは前年比+2.8%、食品とエネルギーを除いたコアCPIが+3.0%とそれぞれ前月(+2.7%、+2.9%)から伸びが加速すると予想している。米国の労働市場の減速を背景に、フェデラル・ファンド(FF)金利先物では9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを約88%織り込んでいるため、米7月CPIが予想を上回る結果となった場合の方が反応は大きくなりそうだ。この場合、日足一目均衡表の転換線が通る148.77円前後や200日移動平均線の149.37円前後が目先の上値目途として意識されよう。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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