【ドル/円】上値余地を探る動き。
直近の日足は、先週末のNY市場終値から下寄りのスタートとなりましたが、下値を攻めきれずに陽線で終え、6手連続陽線引けとなりました。下値を切り上げる流れを維持しており、短期トレンドは強い状態をキープしていますが、155円台に強い上値抵抗が控えており、これにぶつかる可能性にも注意が必要でしょう。短期トレンドは152円割れで終えた場合は、日足の形状が悪化して下値リスクが点灯しますが、150円を割り込んで終えない限り、調整下げの範囲内となります。また、156円台に乗せて終えた場合は新たな上昇トレンド入りの可能性が生じます。
トレンドが強い状態にあるので押し目買い方針継続とします。買いは153.80-90で軽く買って153.40で浅めに一旦撤退するか、153.10-20の押し目待ちとします。この場合の損切りは152.40で撤退です。売りは様子見です。
日足の上値抵抗は154.60-70，155.00-10，155.50-60に、下値抵抗は153.70-80，153.10-20，152.70-80，152.00±10銭にあります。
© 2024オフィス フレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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