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ドル・円は底堅い値動きか、米FRBの早期利下げ観測は一服

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米FRBの早期利下げ観測は一服」
 9日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者から早期利下げに否定的な見解が示され、ドル買い基調に振れやすい。また、日本銀行の緩和修正の思惑は後退し円売りがドルを支える展開となりそうだ。
 8日公表されたNY連銀インフレ率1年物は3年ぶりの水準に低下し、米FRBの利下げ観測から米金利安・ドル安が先行。その後、FRB当局者が利上げ余地に言及するとドル売りは抑制され、ユーロ・ドルは1.0980ドル付近から1.09ドル半ばに失速、ドル・円は143円60銭台から144円20銭台に持ち直した。本日アジア市場は連休明けの東京株式市場で日経平均株価が強含んだが、米金利の低下でドル・円は軟化した。この後の海外市場は今後の米金融政策に思惑が交錯。足元で発表された経済指標は強弱まちまちながら、FRBの早期利下げ観測から金利安に振れればドルに下押し圧力がかかりやすい。半面、FRB当局者は追加利上げの方針を弱めておらず、高止まりが予想される12月米消費者物価指数(CPI)発表に向けドル売りは縮小しよう。一方、日銀は22-23日開催の金融政策決定会合で大規模緩和を堅持するとみられ、円売りがドルを支える。



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