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ドル・円は伸び悩みか、日米金利差も欧州通貨が下押し

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、日米金利差も欧州通貨が下押し」
 28日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。日米金利差を意識した取引でドル高基調に振れやすい。ただ、英国やユーロ圏の利上げ継続が見込まれドルは欧州通貨買いに押されるほか、日本の円安けん制で円売りは縮小しそうだ。
 前日発表された米経済指標で堅調な耐久財受注や新築住宅販売、消費者信頼感指数を受け、引き締め長期化による景気減速懸念はいったん収束。底堅い米長期金利を手がかりにドル買いが強まり、ユーロ・ドルは1.0970ドル台から伸び悩み、ドル・円は143円20銭台から144円10銭台に強含む展開に。本日アジア市場で日本政府の円安けん制が一段の円安を抑制したが、日本銀行の緩和方針で円安が主要通貨を押し上げる地合いに変わりはない。
 この後の海外市場は、欧州中央銀行(ECB)フォーラムでの主要中銀総裁の見解が注目される。英国やユーロ圏でインフレ高止まりを受け、英中央銀行やECBはタカ派姿勢を強めるとみられユーロやポンドの強含みが予想される。対照的にパウエル氏の発言内容は前週の議会証言と同様の内容で、年内2回の利上げを示唆するにとどめそうだ。その際には欧州通貨買い・ドル売りに振れやすい。ドル・円は日米金利差により下げづらいものの、上値は重いだろう。

通貨別分析

 

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