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ドル・円は上げ渋りか、米引き締め長期化期待も前週高値を意識

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米引き締め長期化期待も前週高値を意識」


 5日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。前週末の米雇用統計を受け、金利先高観からドル買いが先行。米デフォルト回避で円売りも見込まれる。ただ、前週の3者会合の際に付けていた140円90銭付近が意識され、上値は重いだろう。
 2日に発表された米雇用統計で失業率は予想外に悪化した半面、非農業部門雇用者数は予想を大きく上回った。平均時給は伸びがやや鈍化したものの、FRBの引き締め方針を正当化。今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で引き締めを休止しても7月以降は再開との見方から、金利高・ドル高の展開に。ユーロ・ドルは1.07ドル付近に軟化し、ドル・円は140円台に浮上した。週明けアジア市場もその流れを維持し、ドル売りは後退している。
 この後の海外市場は雇用統計を消化する展開となりそうだ。米債務上限関連法案は成立し、リスク選好の円売りが先行しそうだ。今晩のISM非製造業景況指数は前回を上回ると予想され、景気後退への過度な警戒も後退する見通し。ただ、米金利高・ドル高の基調は維持するものの、前週高値の140円90銭付近が意識されやすい。5月30日に開催された日本の財務省・金融庁・日銀の三者会合は円安けん制とみられ、一段の円安を抑える。

通貨別分析

 

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