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ドル・円は下げ渋りか、米年内利下げ観測も日米金利差で

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米年内利下げ観測も日米金利差で」

 11日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。本日発表の米生産者物価指数(PPI)が注目され、年内利下げ観測が広がればドル売り先行。ただ、日銀の金融緩和維持を受け。日米金利差からドルは下げづらい値動きとなりそうだ。
 10日に発表された米消費者物価指数(CPI)は前年比で前回を小幅に下回ったが、前月比で伸びが鈍化せずインフレ高止まりが意識された。ただ、米金利の低下でドル売りが先行し、ユーロ・ドルは一時1.10ドル台を回復、ドル・円は135円半ばから134円付近に急落した。ただ、本日アジア市場でドル売りは一服。米金利の下げ渋りを受け、ドル・円は133円後半から134円台に戻し、主要通貨は対ドルでやや値を下げた。
 この後の海外市場は米債務上限問題で、ドル売り・円買いが強まる場面も想定される。また、今晩発表の4月米生産者物価指数(PPI)の伸びは3月実績を下回る可能性があるが、前月比ではプラスに転じる可能性があるため、連邦準備制度理事会(FRB)のインフレ抑止が期待される。半面、前日のCPIも含め利下げ期待は残され、金利安・ドル安の地合いが続くだろう。ただ、日銀金融政策決定会合による当面の緩和方針が改めて意識され、円売りがドルを支える。

通貨別分析

 

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