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ドル・円は下げ渋りか、米国の経済指標や銀行決算にらみも買戻し

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米国の経済指標や銀行決算にらみも買戻し」
 14日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。今晩発表される米国の経済指標や銀行決算も悪化が見込まれ、引き締め後退の思惑からドル売り先行の見通し。ただ週末を控え、ドルは安値圏で買戻しが入る可能性もあろう。
13日の取引で欧州中銀(ECB)当局者が利上げ継続の可能性に言及し、ユーロ買いが先行。また、この日発表された米国の生産者物価指数(PPI)は伸びが大幅に鈍化し、年内利下げ観測によりドル売りが強まった。ユーロ・ドルは1.10ドル台に浮上、ドル・円は132円付近に軟化している。ただ、本日アジア市場で米2年債利回りの下げ渋りでドル売りはいったん収束し、ドル・円は132円前半から小幅に値を戻した。この後の海外市場は米国の経済指標や銀行決算が材料視される。今晩の3月小売売上高は前回同様にマイナスとみられ、消費の減退が示される見通し。また、4月ミシガン大学消費者信頼感は期待インフレの低下が予想され、物価高の沈静化を想定したドル売りに振れやすい。一方、先月の中堅行の経営破たんで金融機関の業績低迷が警戒される。ただ、ドルはリスクオフのムードで選好されるほか、週末に向けた調整の買戻しが見込まれる。



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