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ドル・円は下げ渋りか、米利上げ休止観測も金融不安は一服も

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米利上げ休止観測も金融不安は一服も」
 27日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ休止への思惑から、金利安・ドル安に振れやすい。一方で、欧米金融システム不安は根強いものの、過度な懸念が一服すれば円買いは後退しそうだ。
 前週末の取引は欧州市場での銀行株急落でユーロ売りが強まり、ユーロ売り先行。また、米国の3月PMIは製造業、サービス業とも予想外に強い内容となり、景況感の改善を好感したドル買いに振れた。ユーロ・ドルは一時1.0710ドル台に軟化、ドル・円は131円に接近した。週明けアジア市場は金融不安が根強く、リスク回避の円買いに振れやすい展開に。また、米長期金利の上げ渋りを受けドルは再び売られやすい地合いとなっている。
 この後の海外市場は引き続き金融不安が意識されやすい。前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後、パウエルFRB議長は記者会見で利上げ休止を検討したと発言。それを受け、FEDウォッチでは次回5月の政策金利据え置きを高い確率で織り込み始めた。そのため米長期金利は上げ渋り、ドル買いは入りづらい。ただ、今晩はFRB当局者が不安を和らげる見解を示せばドル売り・円買いは収束し、ドル・円は下げづらい展開になるとみる。



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