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ドル・円は底堅い値動きか、米FOMCでの利上げ継続期待で

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米FOMCでの利上げ継続期待で」
 21日の欧米外為市場ではドル・円は底堅い値動きを予想する。欧米金融システム不安は払しょくされず、リスク回避の円買いは根強い。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ方針の維持が期待され、ドルは売りづらい展開となりそうだ。
 前日の取引でUBSによるクレディ・スイス買収を受け安心感が広がり、リスクオフのドル買いは後退。ただ、ドル・円は米長期金利の上昇で下げづらく、131円前半で下げ渋った。一方。欧州中銀(ECB)当局者からインフレ抑止に前向きな見解が聞かれ、ユーロ・ドルは1.0730ドル台に値を上げた。本日アジア市場は東京市場の休場で薄商いのなか、豪利上げ休止の可能性を受けた豪ドル・円の下げにドル・円は一時追随したが、その後反転した。
 この後の海外市場は具体的な材料が乏しく、今晩から開催されるFOMCを見極める展開。欧米金融システム不安に過度な懸念は和らいでいるものの、引き続き安全通貨の円は売りづらい。他方、FOMCでは政策金利据え置きの観測は後退し、0.25%利上げがメーンシナリオとなりつつある。連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ抑止に向け引き締め方針を堅持するとの期待感から米金利は下げづらく、ドルへの過度な売りは縮小しよう。



通貨別分析

 

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