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ドル・円は下げ渋りか、米CPIが予想を上回ればドル買戻しも

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米CPIが予想を上回ればドル買戻しも」
 14日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米銀破たんを受け、リスク回避的な円買いに振れやすい地合いは継続。ただ、今晩の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回れば、米金利は持ち直しドルの買戻しにつながる可能性があろう。
 米国でシリコンバレー銀行の経営破たんが他行に波及し、金融システム不安から米金利が大幅に低下。それを受けドル売りが強まり、ユーロ・ドルは1.07ドル半ばに浮上、ドル・円は1カ月ぶり安値圏の132円30銭付近に失速した。本日アジア市場で米10年債利回りや米2年債利回りの下げは一服し、ドル売りはいったん収束。ただ、米長期金利の戻りは鈍く、ドル・円は一時134円台に戻したものの、上値の重い展開となった。
 この後の海外市場は米インフレ指標が焦点。米銀の破たんが続くなか、安全通貨の円に買いが入りやすい地合いに変わりはない。また、連邦準備制度理事会(FRB)による一段の引き締めを期待したドル買いは後退しよう。ただ、本日の米CPIが前月同様に予想を上回る内容となれば米長期金利は持ち直し、前日までのドル売りは巻き戻されるだろう。もっとも、FRBの利上げ幅拡大の期待は後退し、ドル買いは限定的となりそうだ。

通貨別分析

 

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