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ドル・円は上げ渋りか、米FRBの引き締め加速期待も利益確定売りに警戒

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米FRBの引き締め加速期待も利益確定売りに警戒」
 8日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のタカ派的な議会証言を受け、引き締め加速を期待したドル買いが継続。ただ、上昇ピッチの速さから、利益確定売りが一段の上値を抑えそうだ。
 パウエルFRB議長は前日の上院銀行委員会で足元の堅調な経済指標を挙げ、「利上げペース加速の用意がある」と明言。期待を上回るのタカ派的な見解は米10年債利回りを押し上げ、ドル買い優勢に。ユーロ・ドルは1.05ドル半ばに軟化、ドル・円は137円台に浮上した。本日アジア市場でもその流れが受け継がれ、ドル買い地合いが強まった。また、日本の経常赤字拡大で円売りに振れ、抵抗線を上抜け137円後半に値を切り上げた。
 この後の海外市場は主要中銀の政策方針が材料視される。今月21-22日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50ポイント利上げが予想され、米金利高・ドル高が見込まれる。また、豪準備銀行やカナダ銀行の利上げ休止の方向とみられ、豪ドルやカナダドルが売られればドルの押し上げ要因に。一方、ラガルド欧州中銀(ECB)は追加の引き締めに前向きで、ユーロ高がドルを下押し。ドル・円は上昇基調も、大幅高により利益確定売りが出やすい。

通貨別分析

 

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