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ドル・円は弱含みか、米インフレ鈍化とFRB当局者のハト派姿勢で

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は弱含みか、米インフレ鈍化とFRB当局者のハト派姿勢で」
 13日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想する。米国のインフレ鈍化が鮮明になるなか、連邦準備制度理事会(FRB)当局者のハト派姿勢で金利安・ドル安が続く見通し。また、日銀による緩和修正への思惑は引き続き円買い要因となろう。
 12日発表された米消費者物価指数(CPI)は総合とコア指数が前年比で予想と一致したほか、総合の前月比は2020年5月以来のマイナスとなり、インフレ鈍化が鮮明に。FRB当局者による引き締めに慎重な見解で米10年債利回りは低下し、ユーロ・ドルは1.0860ドル台に浮上、ドル・円は128円80銭台に急落。本日アジア市場はおおむねその流れが引き継がれ、ドル売り基調が続く。クロス円はドル・円に追随し、弱含む展開となった。
 この後の海外市場は引き続き米物価関連指標が注目される。今晩発表の輸入物価指数は前回からさらに鈍化が見込まれるほか、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)で期待インフレ率が低下すれば金利安・ドル安が再開。アトランタ連銀総裁をはじめ複数の当局者は次回連邦公開市場委員会(FOMC)に向け利上げ幅縮小の可能性に言及しており、ドル売りに振れやすい。日銀の政策修正観測で円買いも入りやすく、ドル・円は下値を模索しよう。

通貨別分析

 

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