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ドル・円は弱含みか、米減速懸念や日銀緩和修正への思惑で

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は弱含みか、米減速懸念や日銀緩和修正への思惑で」

 20日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め継続で景気減速懸念が続き、ドルは売られやすい。また、日銀による現行の緩和政策修正の思惑から、円買い継続ならドルを下押ししそうだ。
 前日の取引でFRBによる利上げ長期化観測で米10年債利回りが上昇したほか、NY株式市場の続落でリスクオフのムードが広がりドル買いが選好。ユーロ・ドルは1.06ドル半ばから1.0570ドル台に失速、ドル・円は136円前半から137円前半に浮上した。本日アジア市場で日銀の従来の緩和政策に修正の思惑が強まり、円買い主導の値動きに。ドル・円は政策発表後に137円半ばから132円台前半まで急落し、クロス円も同様に下げた。
 この後の海外市場で手がかりが乏しいなか、日銀の政策決定が材料視されよう。日銀は19-20日に開催した金融政策決定会合で現行の緩和政策を維持。ただ、長短金利操作のうち長期金利の許容変動幅を0.25%程度から0.50%程度に拡大。また、政府との政策協定の見直しに関する見方からも、円買い主導が見込まれる。一方、ドルは株式市場の軟調地合いでリスクオフの買いが先行するものの、米国経済の不透明感で売り圧力は継続しそうだ。



通貨別分析

 

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