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ドル・円は下げ渋りか、米インフレ鈍化に思惑も株高なら円売り

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米インフレ鈍化に思惑も株高なら円売り」
 9日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米生産者物価指数(PPI)は前月から伸びが鈍化する見通しで、引き締め鈍化を想定した金利安に振れればドル売り先行。ただ、株式市場が堅調なら円売りがドルをサポートしそうだ。
 来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に先立って発表されるインフレ指標に思惑が広がるなか、前日は米10年債利回りの不安定な推移でもみ合いとなった。ユーロ・ドルは1.0480ドル台から1.0550ドル台に持ち直し、ドル・円は136円後半から136円半ばに失速。本日アジア市場でドル・円は仲値にかけてドル買いに押し上げられた後、買い一巡後は136円を割り込んだ。アジア株は底堅いものの、クロス円はドル・円に連れ安した。
 この後の海外市場は米インフレ指標から金融政策の方向性を探る展開。今晩の米11月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.2%と予想されている。また、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)で期待インフレ率が低下すれば、来週の消費者物価指数(CPI)の低調な内容に思惑が広がりやすい。それを受けFRBはタカ派姿勢を弱めるとの見方から、金利安・ドル安の地合いが見込まれる。ただ、株高なら円売りが主要通貨を支えるだろう。


通貨別分析

 

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