ドル・円は下げ渋りか、中国情勢に警戒も米引き締めに期待継続

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、中国情勢に警戒も米引き締めに期待継続」
 28日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。中国大都市での抗議活動が続き、リスク回避の円買いが先行。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)による金融引き締めに積極的な見解で金利高に振れれば、ドルへの買戻しが見込まれる。
 25日の取引で米10年債利回りが上昇から低下に転じてドル売り優勢となり、ユーロ・ドルは1.03ドル半ばから1.04ドル台に回復、ドル・円は139円半ばまで上昇後は失速した。週明けアジア市場は中国の政府のコロナ政策に対する抗議活動が北京や上海など大都市で継続し、経済への影響を懸念したリスク回避の円買いが先行。また、米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ドル・円は138円を下回る展開となった。
 この後の海外市場では中国情勢や米金融政策が材料視される。リスクオフのムードで安全通貨買いが進み、主要通貨は対円で下落基調が予想される。一方、人民元をはじめ欧州やオセアニアの主要通貨への売りが強まれば、ドルの大幅安は回避される見通し。また、今晩はウィリアムズNY連銀総裁の講演とブラード米セントルイス連銀総裁の発言機会が予定され、タカ派的な見解が示されれば金利高・ドル高でドル・円は小幅に戻す展開とみる。


通貨別分析

 

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