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FX/為替「ドル/円、米雇用統計次第」 外為トゥデイ 2022年10月7日号

外為トゥデイ

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2022年10月7日9時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

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目次

▼6日(木)の為替相場
(1):豪貿易収支 予想下回る
(2):ECB議事録公表
(3):米新規失業保険申請件数 前週から増加
(4):複数のFRB高官によるタカ派発言

▼6日(木)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:米雇用統計次第/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

6日(木)の為替相場

期間:6日(木)午前6時10分~7日(金)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):豪貿易収支 予想下回る

豪8月貿易収支は83.24億豪ドルの黒字で、黒字額は予想(100.00億豪ドル)を下回った。

(2):ECB議事録公表

欧州中銀(ECB)は9月理事会の議事録を公表。「一部のメンバーは50bpを主張」したが、最終的には「すべてのメンバーが主要金利を75bp(0.75%ポイント)引き上げることで合意」したことが明らかになった。さらに「金融政策はデータを注視し続けるべきで、あらかじめ設定された経路をたどるべきではない」「高インフレが定着するとの懸念が高まる中、経済成長鈍化を代償にしても積極的に金融政策を引き締める必要がある」とした。

(3):米新規失業保険申請件数 前週から増加

米新規失業保険申請件数は21.9万件と予想(20.4万件)を上回り、前週(19.0万件)から増加した。9月末に大きな被害をもたらしたハリケーンの影響と見られ、ドル/円の下落は一時的だった。

(4):複数のFRB高官によるタカ派発言

米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事は就任後初の講演を行い「物価の安定を取り戻すには、インフレ率が目標の2%にしっかり向かっていると我々が確信できるまで利上げを継続し、その後政策をしばらく景気抑制的な水準で維持することが必要になる」などと発言。この日は、エバンズ米シカゴ連銀総裁やカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁ら、他のFRBメンバーからもタカ派発言が相次いだ。

6日(木)の株・債券・商品市場

外為注文情報

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【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

ドル/円の見通し:米雇用統計次第

昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言が相次ぎ、米長期金利が上昇する中、NY市場で145.14円前後までドルが買われた。ただ、9月に本邦当局が円買い介入を実施した145円台では円売りに警戒感が広がったため伸び悩んだ。

本日のドル/円は米9月雇用統計の結果に大きく左右されそうだ。雇用統計が予想以上に良好なら、円買い介入直前に付けた24年ぶり高値の145.91円前後を更新することも考えられる。

一方で、雇用統計が米労働需給のひっ迫感が薄れる弱めの結果であれば再び143円台に押し戻される可能性もある。もっとも、来週10日は日米ともに祝日となるため、NY市場後半は持ち高調整の動きが主流になりそうだ。特に上値では介入警戒感も相まって調整売りが出やすいだろう。

注目の経済指標

注目のイベント

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※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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