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ドル・円は上げ渋りか、市場の動揺は収束せず円買い継続も

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、市場の動揺は収束せず円買い継続も」
 29日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。ユーロ圏や英国のリスク要因への警戒感は払しょくされず、安全通貨としてドルが選好されやすい。また、リスク回避的な円買いも見込まれ、ドルの上昇を抑制しそうだ。
 英中央銀行は28日、市場の動揺を抑制するため英国債買入れの実施を発表すると利回りは急低下し、米金利もそれに追随。外為市場ではドル売り優勢となりユーロ・ドルは0.97ドル台半ばに浮上、ドル・円は144円を割り込んだ。ただ、英国政府は財政政策を修正しないほか、ウクライナ情勢の悪化など欧州発のリスクが再び警戒され、本日アジア市場ではリスク回避の円買いが先行。ドル・円は144円台前半に失速する場面もあった。
 この後の海外市場は引き続き安全通貨のドルと円に買いが入りやすい。英中銀の国債買入れはポンド安要因となる可能性があり、ポンド売り再開ならドルは下げづらい展開が予想される。また、地政学リスクによるユーロ売りも、ドルを支援しよう。ドル・円は日米金利差による取引で底堅く推移し、145円を目指す展開となりそうだ。ただ、市場の不安定化は収束しておらず、NY株式市場が軟調地合いとなった場合、リスク回避の円買いに押される展開とみる。



通貨別分析

 

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