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ドル・円は上げ渋りか、上昇基調継続も明日の米雇用統計を見極め

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、上昇基調継続も明日の米雇用統計を見極め」
 1日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め長期化観測で、心理的節目の140円を目指す見通し。ただ、米雇用統計を見極めるムードが広がり、一段の上昇は抑制される可能性があろう。
 8月31日の取引は米10年債利回りの上昇で終盤にドル買い優勢となり、ドル・円は139円台に浮上。一方、ユーロ圏の消費者物価指数の強い内容を受け欧州中銀(ECB)の大幅利上げ観測からユーロ・ドルは1.0070ドル台まで水準を切り上げたが、ドル買いに押され失速。本日アジア市場はFRBの引き締め長期化観測でドル高が進み、ドル・円は7月高値を上抜けた。その後も上昇基調を維持し、24年ぶり高値圏の139円60銭台まで値を上げた。
 この後の海外市場はドル買い地合いが続く見通し。メスター米クリーブランド連銀総裁は前日、インフレ抑止について「長期にわたる戦い」としたほか、来年の利下げ関し否定的な姿勢を示した。ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長に続き当局者からタカ派的な見解が聞かれ、金利先高観を背景にドル買いは継続しよう。ただ、ドル・円は心理的節目の140円が視野に入ったが、明日の米雇用統計を前にドル買いは縮小し上値の重い値動きとみる。

通貨別分析

 

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