ドル・円は弱含みか、米利上げペース鈍化と景気減速懸念で

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は弱含みか、米利上げペース鈍化と景気減速懸念で」
 1日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想したい。今晩発表の米ISM製造業景況指数が低調な内容なら、利上げペース鈍化の見方が強まる。また、減速懸念のドル売りのほか、中国経済の不透明感で円買いも見込まれ、ドルを下押ししそうだ。
 前週末発表された米PCEコアデフレーターは予想を上回ったが、米10年債利回りの低下でドル売りに振れた。ユーロ・ドルは1.01ドル台半ばまで下落後は1.02ドル台に持ち直し、ドル・円は134円半ばから133円20銭付近まで売られた。7月末の中国製造業PMIは景気の好不況の節目である50を割り込み、週明けアジア市場は世界的な景気減速への懸念が強まった。米株式先物の軟調地合いでリスク回避的な円買いに振れ、ドルを下押しした。
 この後の海外市場は引き続き世界規模の景気減速が警戒されそうだ。中国の低調な経済指標が改めて材料視され、リスクオフのムードが広がりやすい。一方、今晩の7月米ISM製造業景況指数は52.1と前回の53.0を下回る公算。それを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の利上げペースは緩慢になると見方から、金利安・ドル安に振れやすい。一方、欧米や中国の失速を背景に欧米株安なら円が選好され、主要通貨を押し下げるだろう。

通貨別分析

 

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