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FX/為替3分早わかり「ドル/円、上昇流消滅? 米経済、あくまで『減速』-米4-6月期国内総生産(GDP)」2022年7月28日

syouhi

この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。
お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
最新LIVE配信ページや過去動画はコチラからご覧いただけます。

ドル/円、上昇流消滅? 米経済、あくまで『減速』-米4-6月期国内総生産(GDP)

動画要旨

【米4-6月期国内総生産(GDP)】

7月28日、21時30分にアメリカの4-6月期国内総生産、GDPが発表されます。インフレ抑制のためのFRBによる積極的な利上げが3月から開始されており、その影響がアメリカの経済成長に対して、どのような影響を及ぼしているのか注目されます。

【米4-6月期国内総生産(GDP)を見る上でのポイントは5つ】

1、1-3月期、前期比年率で-1.6% 純輸出が鈍化
2、4・5月は輸出が持ち直し、過去最高を更新
3、住宅投資がマイナス、消費と設備投資も減速
4、4-6月期、テクニカルリセッション(景気後退)を懸念
5、政府は景気後退認定に否定的、あくまでも『減速』

【結果と米ドル/円の反応】

米4-6月期国内総生産(GDP)
市場予想:0.4%(前期比年率)

米ドル/円の反応:
①1.1%以上 発表後、1円上昇
②0.1~1.0% 発表後、40銭上昇
③-1.6~0.0% 発表後、60銭下落
④-1.7%以下 発表後、1円下落

TEAMハロンズとしては、輸出の回復はあるものの、住宅投資や設備投資の減速が影響して、小幅なマイナス成長と見て、③をメインシナリオと考えています。
また、可能性はかなり低いが消費や設備投資が予想以上に落ち込みマイナスになれば、景気減速ではなく、景気後退との見方が強まる危険もありますので、ご注意ください。※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

本日のYoutube配信URL(21:00開始)

Teamハロンズ
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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