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ドル・円は下げ渋りか、米金利先安観でドル売りも節目で買戻し

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米金利先安観でドル売りも節目で買戻し」
 27日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め緩和の観測から米金利先安観が広がり、ドル売り先行の見通し。ただ、節目の水準では買戻しが見込まれ、大幅安を回避しそうだ。
 欧州中央銀行(ECB)の早期引き締め期待は根強く、ユーロ買いの継続でユーロ・ドルは1.07ドル台に定着。一方、26日発表された米経済指標で国内総生産(改定値)は速報値を下方修正、住宅関連指標は予想外に悪化し、先行き不透明感によるドル売りが目立った。本日アジア市場は欧州通貨買い・ドル売りの流れが続き、ドル・円は軟調地合いに。ただ、日経平均株価はしっかりの値動きで、円売りが主要通貨を支えた。
 この後の海外市場は主要中銀の政策への思惑に振らされる展開となりそうだ。ECBの利上げ期待は根強く、ユーロ買いに振れればドル安に振れやすい。一方、市場の一部でFRBの利上げ幅縮小や引き締め中断の見方が浮上し、今晩発表の4月コアPCE価格指数が予想通り鈍化すれば金利安に振れ、ドル売り要因となる。半面、株式市場にとっては好材料となり、円買いは後退。ドルは126円台前半の節目で買戻しが見込まれ、ドル売りを弱めるとみる。


通貨別分析

 

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