FX週間テクニカル分析 2022/04/18〜04/22の見通しロシア・ウクライナ情勢長期化懸念、資源価格の高騰により米ドル、豪ドルの上昇トレンド継続を予想

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USD/JPY

USD/JPY 週足の見通し：ロシア・ウクライナ情勢の長期化懸念、資源価格高騰を背景に米ドルは買われやすい状況か。予想レンジは122.660〜130.020

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・2017年1月より長期的に下落基調だったがバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・先週、良好な経済指標の結果を受けて米国金利が上昇し、米ドル円も上昇
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は3.679
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）122.660〜130.020

USD/JPY 日足の見通し：＋1σラインをサポートにバンドウォークして上昇

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・先週のドル円日足は＋1σラインをサポートに堅調に推移
・今週もバンドウォーク継続を予想

USD/JPY サマリー

・ロシア・ウクライナ情勢の長期化懸念、資源価格高騰を背景に米ドルは買われやすい状況か。予想レンジは122.660〜130.020

EUR/USD

EUR/USD 週足の見通し：ロシア・ウクライナ情勢悪化懸念、ECB総裁の金融緩和継続表明によってユーロは続落。予想レンジは1.0592〜1.1037

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・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドが継続
・先週のユーロドル週足はECB総裁の金融緩和継続を受けて下落
・今週も下落継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.02222
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）1.05920〜1.10370

EUR/USD 日足の見通し：−2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯

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・先週のユーロドル日足は−2σラインをデッドクロス
・今週も下落継続を予想

EUR/USD サマリー

・ロシア・ウクライナ情勢悪化懸念、ECB総裁の金融緩和継続表明によってユーロは続落。予想レンジは1.0592〜1.1037

EUR/JPY

EUR/JPY 週足の見通し：ロシア・ウクライナ情勢悪化懸念でユーロは買われにくい状況だが円安の勢いが強いか。予想レンジは133.990〜139.250

・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のユーロ円週足は米ドルに対する円の独歩安が進み、上昇
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は2.627
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）133.990〜139.250

EUR/JPY 日足の見通し：＋1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯

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・先週のユーロ円日足は＋1σラインをゴールデンクロス
・今週も上昇継続を予想

EUR/JPY サマリー

・ロシア・ウクライナ情勢悪化懸念でユーロは買われにくい状況だが円安の勢いが強いか。予想レンジは133.990〜139.250

AUD/JPY

AUD/JPY 週足の見通し：資源価格上昇を背景に豪ドルは買われやすい状況か。＋2σラインをサポートにバンドウォーク継続か。予想レンジは89.410〜97.370

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・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足は資源価格高騰を背景に上昇
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は3.979
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）89.410〜97.370

AUD/JPY 日足の見通し：＋1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯

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・先週の豪ドル円日足は＋1σラインをゴールデンクロス
・今週も上昇継続を予想

AUD/JPY サマリー

・資源価格上昇を背景に豪ドルは買われやすい状況か。＋2σラインをサポートにバンドウォーク継続か。予想レンジは89.410〜97.370

GBP/JPY

GBP/JPY 週足の見通し：利上げ局面に入ったイギリスのポンドは上昇トレンド継続を予想。予想レンジは161.200〜168.690

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・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流注しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ（変動幅）が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足は上昇し＋2σラインをゴールデンクロス
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は3.745
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）161.200〜168.690

GBP/JPY 日足の見通し：＋1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯

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・先週のポンド円日足は＋1σラインをゴールデンクロス
・今週も上昇継続を予想

GBP/JPY サマリー

・利上げ局面に入ったイギリスのポンドは上昇トレンド継続を予想。予想レンジは161.200〜168.690

ZAR/JPY

ZAR/JPY 週足の見通し：米ドルに対する円安進行、資源価格の高騰を背景に南アランド円は上昇継続を予想。予想レンジは8.160〜9.060

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・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・先週も円安が進み、南アランド円週足は上昇継続
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.448
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）8.160〜9.060

ZAR/JPY 日足の見通し：＋1σラインをサポートに堅調に推移。上昇を予想

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・先週の南アランド円日足は＋1σラインをサポートに堅調に推移
・今週も上昇継続を予想

ZAR/JPY サマリー

・対ドルに対する円安進行、資源価格の高騰を背景に南アランド円は上昇継続を予想。予想レンジは8.160〜9.060

TRY/JPY

TRY/JPY 週足の見通し：対ドルに対する円安が進みトルコリラ円も上昇するも、下降トレンド継続を予想。予想レンジは3.440〜13.750

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・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のトルコリラ円週足は短期移動平均線をゴールデンクロス
・ただし、3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダーを形成しており、売り継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は5.156
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）3.440〜13.750

TRY/JPY 日足の見通し：中期移動平均線をゴールデンクロスするも、3本の移動平均線は下落継続を示唆

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・先週のトルコリラ円日足は中期移動平均線をゴールデンクロス
・買いサイン点灯するも3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆

TRY/JPY サマリー

・対ドルに対する円安が進みトルコリラ円も上昇するも、下降トレンド継続を予想。予想レンジは3.440〜13.750

MXN/JPY

MXN/JPY 週足の見通し：緩和縮小のメキシコ、緩和継続の日本を背景にメキシコペソ円は上昇継続を予想。予想レンジは3.350〜9.270

f:id:iwata0605:20220418025921j:plain ・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が算出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足は＋2σラインをゴールデンクロス
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は2.961
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）3.350〜9.270