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FX/為替予想「ウクライナ情勢で一線を越えたロシア。リスク警戒感から豪ドルの上値は重い…」短期トレード 即効チャージ!豪ドル 2022/2/22

2月24日号はコチラ

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

目次 

▼今日の豪ドル トレードシナリオ

▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

▼豪ドル ちょい足し情報

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・豪2021年第4四半期 消費者物価指数(CPI)は前年比+2.6%(トリム平均)と豪中銀(RBA)の目標レンジ(2~3%)の中央値を突破。

・RBAがCPIのほかに注視するのが賃金指数。この賃金の伸びが前年比3%を超えるのをRBAは目安にしている(現状2.2%)。次回発表は2月23日

・1月分の豪雇用者数は1.29万人増と1月は新型コロナの感染拡大があったにもかかわらず堅調な結果。失業率は4.2%と2カ月連続で2008年8月以来13年ぶりの低水準。

・2月1日のRBA理事会で量的緩和を2月10日を最後に終了、近い将来の利上げは示唆せず。

・WTI原油価格はウクライナ情勢の緊迫から一時94ドル台


・「あと2回四半期CPIを見てインフレ高進の持続を確認したい」(ロウRBA総裁 2月11日の議会経済委員会での発言)。

・19日に豪国防省が「17日に豪哨戒機が中国艦船からレーザー照射を受けた」と発表。20日にモリソン豪首相は「威嚇行為だ」と中国を非難。

・ウクライナ情勢、ロシアが親ロ派地域の独立承認。

今日のメインシナリオ

ウクライナ情勢で一線を越えたロシア。リスク警戒感から豪ドルの上値は重い…

昨日のウクライナ情勢では①条件付き米ロ首脳会談開催決定(リスクオン)、②ロシアによるウクライナの親ロ派地域の独立承認(リスクオフ)。大きく分けて2つのニュースが市場のリスク心理を動かした。相場を見ると米国勢が祝日休場だったこともあり、リスクオフの材料の割には①で上昇した分を吐き出した(元に戻った)だけとなっている。市場はこれからNATO側が課す制裁やロシア側の報復などの材料を見て判断するのだろうが、ロシアが一線を越えてしまった現時点で「平和的な早期解決」の可能性はほぼゼロになったと言ってよさそうだ(これを許すと中国も強硬的な動きを取る)。そうなるとリスクオフへの警戒感から豪ドルの上値は重くなりそうだ。

個別の想定シナリオ

■ウクライナ情勢悪化
⇒米国勢が祝日休場で市場の反応が限定的だった
⇒ロシアが一線を越えた以上は「平和的な早期解決」はほぼない
⇒制裁など更なる状況悪化しか考えられない
⇒株や為替相場はリスクオフとなりやすい
⇒豪ドル/円は売られやすい

チャート分析

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注目材料

ウクライナ情勢

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円、豪ドル/米ドルともに雨となっている。豪ドル/米ドルのMACDは6時に売りシグナル点灯。

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【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

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豪ドル ちょい足し情報

オーストラリアでは昨日(2/21)より、新型コロナのワクチン接種完了などを条件に海外からの渡航者の受け入れを再開しました。ニュースなどの映像を見る限りでは、昨日は海外に在住している方が家族に会いに帰ってきた印象です(その方が画になる)。今後は、ビジネス目的や本格的な観光者などでの入国者増が期待されます。北半球が冬の時期は暖かいオーストラリア(南半球は夏)で過ごすのも良いかもしれませんね。

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