ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。
目次
今日のポンド トレードシナリオ
ここまでの相場
・北アイルランド議定書を巡る不透明感は潜在的リスクとして残っている。
・英国内では1日の新型コロナ新規感染者数が2021年12月29日から4日連続で18万人を突破も、オミクロン株の病原性はこれまでの変異株と比べると「明らかに穏やか」で追加抑制策導入の必要なし。(ジョンソン首相)
・12月16日BOEは市場予想に反して0.15%の利上げ。
・ウクライナ情勢への地政学リスク懸念(若干後退)。
・オミクロン株警戒感の後退も、一時的に労働力逼迫の可能性。
今日のメインシナリオ
ロンドン勢復帰も感染増でポンドは重い?
英国内での新型コロナ感染者数は2021年12月29日から4日連続で18万人超えを記録。英国内では一時的な労働力逼迫の可能性も懸念されている。一方、米国では1日の新規感染者数が100万人を記録するなど、感染拡大が続いているが、オミクロン株は短期で収束するとの見通しから、経済の回復が継続。米金利先高観から米ドルが買われやすい地合いは続いている。ドル円が昨年高値115.516円の上抜けに成功し一服感があることから、ポンド米ドルの動きに連れそうだ。個別の想定シナリオ
■米金利先高観から米ドル買い
⇒ポンド米ドルは下落
⇒ドル円は昨年高値抜けで一服感
⇒ドル円の上値は限定的
⇒ポンド円の上値も限定的
チャート分析
注目材料
英国12月製造業PMI(確報値)
OPECプラス会合
「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」
外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」ではポンド/円は買い、ポンド/ドルは売り示唆が多かった。
【情報提供:外為どっとコム】
<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>
- ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
- ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
- ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
ポンド ちょい足し情報
英の新型コロナに新規感染者数が2021年12月29日から2022年1月1日まで4日連続で18万人を突破。1月2日、3日は15万人前後に収まっているが、ピークを付けたのか、年始と祝日の影響かはまだ不明。政府は感染者数増で人手が最大で25%減少した際の計画を準備するように企業に通達している。
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