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FX「高インフレ率が利上げ期待を持たせるが…」いまが買いどき? FXつみたて通信 南アフリカ ランド/円編 2021年12月30日

FXつみたて通信 南アフリカ ランド/円

買いどき?指数は南アフリカ ランド/円の上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおなっていただけます様、お願いいたします。

高金利通貨である南アフリカ ランドについて、中長期にわたり買いポジションを保有する視点で、現在を分析します。

南アフリカ ランド/円 上昇・下落のパワーバランス

南アフリカ ランド/円をトレードするうえで重要となる経済指標やイベントを個別に点検します。

南アフリカランドの政策金利
11月18日のSARB(南ア準備銀行)金融政策会合で市場予想通り0.25%の利上げを実施し政策金利を3.75%へ。次回会合は1/27。

南アフリカの貿易収支は黒字額が増加
11月の貿易収支は358億ランドと9、10月に減少した貿易黒字額が大幅反発。この調子で

南アフリカの消費者物価指数は中銀の目標レンジ上限間近
11月の南アフリカ・消費者物価指数(前年比)は5.5%と南アフリカ中銀の目標値(3%~6%)を大幅に上回る。次回(1月19日)の結果次第では、南アフリカ中銀の連続利上げも期待できる。

南アフリカの新型コロナ新規感染者数は減少中
新型コロナ「オミクロン株」を巡っては12月半ば以降南アフリカでは新規感染者数が減少中。弱毒性や感染すると「デルタ株」に対しても強い免疫力が出来るとの研究結果も出てきている。現時点ではオミクロン株が南アフリカランドの売り要因になることはない。

南アフリカには不安材料も
病気療養のため、仮釈放されていたズマ前大統領の再収監が南アフリカ高等裁判所から命じられた。同氏の弁護団は不服として上訴しているが、再収監となれば7月に過激な抗議活動を起こし、南アフリカの経済にマイナスの影響を与えた同氏の支持者が再び動く可能性も。そして国営電力会社エスコムによる計画停電と不安材料は多い。

パワーバランス まとめ

インフレ率の上昇を抑えるために南アフリカ中銀は利上げを行ったが、7月の暴動やオミクロン株の影響もあり国内経済の回復が追い付いていない印象。それでもインフレ率は南アフリカ中銀の目標(3~6%)の上限に近付きつつある。

南アフリカ ランド/円、いまが買いどき?

南アフリカ ランド円 今が買いどき?

南アフリカ中銀は11月18日に利上げを行ったものの、インフレ率の上昇は続いている。経済の回復がついてくれば、追加利上げも見込まれるだけに買いどき?指数も上昇しそうだ。

買いどき?指数は南アフリカ ランド/円の上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおなっていただけます様、お願いいたします。

 

経済指標予定

なし

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店頭FX(外国為替保証金取引)における新興国通貨取引のリスクについて
当社取扱通貨のうち、いわゆる新興国通貨に分類されるトルコリラ・南アフリカランドおよびメキシコペソ(MXN)はインターバンク(銀行間為替市場)における流動性が主要国通貨に比べ相対的に低く、経済指標発表のみならず金融政策変更やその他政治的要因、さらには地政学的リスク等の要因による突発的な相場急変動が起こりやすい環境下にございます。また、こうした急変動時には実勢インターバンクレートのスプレッド(BidとAskの差)も平常時に比べ大幅に拡大する傾向にあり、その場合には当社でもやむなく提示スプレッドを一時的に拡大することがございます。あわせて、相場状況により「ダイレクトカバーの対象となる注文」の基準Lot数(最低数量)を一時的に変更する場合がございますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。これら新興国通貨のお取引、およびこれらを対象とするキャンペーンへのご参加に際しては、以上につきあらかじめご留意のうえ、ポジション保有時、特に法人会員様の高レバレッジ取引における口座管理には十分ご注意くださいますようお願い申し上げます。以上の新興国通貨それぞれのリスク、および直近時点でのリスクレポートにつきましては、こちらのページをご参照願います。
新興国通貨が高金利である理由について
新興国に分類される国々は概して政治リスクや財政リスクが先進国よりも高く、したがってその経済的信用度は相対的に低い水準にあります。こうした条件下では海外投資家の資金を呼び寄せられず、経済発展の支障となるため、金利を上げたり税金を安くしたりすることで、信用度の低さを補いうる投資環境を構築しようとします。そのため新興国通貨は一般に先進国通貨よりも高金利となる傾向にありますが、前述したように各種リスクが高い水準にあることから、長期的には先進国通貨に比べて価値が下がる(=通貨が下落する)条件を備えているともいえます。
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