目次
▼24日(金)の為替相場
(1):日本CPI 3カ月連続プラス
(2):欧州市場 ユーロ買い先行も上昇続かず
(3):NY市場休場 ドル円は膠着状態
24日(金)の為替相場
期間:24日(金)午前7時10分~25日(土)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム
(1):日本CPI 3カ月連続プラス
日本11月消費者物価指数(CPI)は、ガソリン価格の上昇などを背景に前年比+0.6%(予想+0.5%、前回+0.1%)と3カ月連続でプラスとなった。日銀が注目するコアCPI(除生鮮食品)は前年比+0.5%(予想+0.4%、前回+0.1%)となり、伸び率は1年9カ月ぶりの高水準だった。
(2):欧州市場 ユーロ買い先行も上昇続かず
欧州市場でユーロ買いが先行したものの、独など多くの国が休日とあって上昇は続かなかった。その後は、半日取引のロンドン市場クローズに向けてユーロ/ポンドが弱含んだため、ユーロ/円は小反落。ポンド/円は小幅に強含んだ。
(3):NY市場休場 ドル円は膠着状態
NY市場はクリスマスの振替休日のため株・債券が休場。欧米勢が不在となる中、ドル/円は114.30円台で膠着状態となった。
24日(金)の株・債券・商品市場
外為注文情報
【情報提供:外為どっとコム】
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本日の見通し
ドル/円の見通し:大きな値動きは期待できず
24日のドル/円相場は、海外勢の多くが不在で動意を欠いた。仲値公示に向けて114.51円前後まで強含む場面はあったものの、その後は114.30円台を中心に小幅な値動きが続いた。
本日はクリスマスの振替休日のため英ロンドン市場は休場。連休明けのNY市場で動意が戻るか注目されよう。もっとも、米国でも経済指標の発表や連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言は予定されておらず、NY市場もホリデー・ムードが残りそうだ。手掛かり材料に乏しい中、本日もドル/円相場の大きな値動きは期待しにくいところだろう。
注目の経済指標
特になし
注目のイベント
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