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FX/為替「ドル/円、株価より金利を注視」 外為トゥデイ 2021年12月21日号

外為トゥデイ

目次

▼20日(月)の為替相場
(1):新型コロナ変異株を懸念してポンド下落
(2):ユーロが自律的に反発
(3):米株安で円が一時強含む

▼20日(月)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:米長期金利の動きに注目

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

20日(月)の為替相場

20日(月)の為替相場
期間:20日(月)午前7時00分~21日(火)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):新型コロナ変異株を懸念してポンド下落

新型コロナ・オミクロン変異株を巡る懸念からポンドが下落。英政府は、クリスマス後にオミクロン株の感染拡大を遅らせるため、新たな規制を課す可能性があるとの観測報道がポンドの重しになった。

(2):ユーロが自律的に反発

明確な手掛かりはなかったもののユーロが自律的に上昇。2兆ドル規模の米税制・支出法案の成立に不透明感が広がり、ドルが下落した事が相対的にユーロを押し上げたとの見方もあった。ユーロは対ポンドや対豪ドルでも強含んでおり、ほぼ全面高となった。

なお、ドイツ連銀はこの日、年末で退任するバイトマン総裁の後任として国際決済銀行(BIS)幹部のヨアヒム・ナーゲル氏を起用する方針を表明した。ナーゲル氏のスタンスはバイトマン総裁と同じくタカ派と見られている。また、2027年に任期が満了するラガルド欧州中銀(ECB)総裁の後任の有力候補になると見られる。

(3):米株安で円が一時強含む

NYダウ平均の下げ幅が一時700ドル前後に達するなど米国株が続落する中、円が強含んだ。ドル/円は113.33円前後まで下落したが、その後は米国株が下げ幅を縮小する中、クロス円が持ち直したほか、米長期金利が上昇に転じたため113円台後半へと反発した。

20日(月)の株・債券・商品市場

20日(月)の株・債券・商品市場

外為注文情報

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外為注文情報(ドル/円)

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

本日の見通し

ドル/円の見通し:米長期金利の動きに注目

昨日のドル/円は113円台で方向感を欠く値動き。世界的な株安でクロス円が下落する中、113.33円前後まで下落したが、株安の中でも米長期金利が上昇に転じたNY市場終盤には113.73円前後へと持ち直した。ドル/円相場の決め手は、株価ではなく米長期金利である事が改めてわかる動きであった。

ドル/円は本日も米長期金利の動向を睨んで底堅い展開となりそうだ。なお、本日のNY市場では200億ドル規模の20年債入札が予定されており、クリスマス前・年末前で需要不足が懸念されている模様。需要不足は債券売り=金利上昇に繋がり、ドル/円の買い材料になりやすい。

注目の経済指標

注目の経済指標

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