前日の海外市況ほか｜ドル・円：米11月雇用統計が量的緩和縮小加速を正当化するとの見方で113円61銭へ円安・ドル高推移後、米長期金利の低下を意識して112円56銭まで反落。

前日の海外市況

海外市場概況

• ドル・円：米11月雇用統計が量的緩和縮小加速を正当化するとの見方で113円61銭へ円安・ドル高推移後、米長期金利の低下を意識して112円56銭まで反落。
• ユーロ・ドル：米雇用統計発表後に1.1333ドルまでドル安・ユーロ高推移後、欧州中央銀行（ECB）のラガルド総裁が2022年の利上げの公算は小さいと伝えたことから、1.1267ドルまで反落。
• ユーロ・円：128円34銭まで上昇後、127円39銭まで反落。
• NY原油市場：小幅安、株安を嫌気。
• NY株式市場：反落、オミクロン株拡大や時期尚早の引き締めを警戒。
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本日の予定

• ＜国内＞
• 特になし
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• ＜海外＞
• 16:00　独・10月製造業受注 （前月比予想：-0.2％）
• 18:30　英・11月建設業PMI（10月：54.6）
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経済指標

• 米・11月非農業部門雇用者数：＋21万人（予想：+55万人、10月：＋54.6万人）
• 米・11月平均時給：前年比＋4.8％（予想：+5.0％、10月：＋4.8％）
• 米・11月失業率：4.2％（予想：4.5％、10月：4.6％）
• 米・11月労働参加率：61.8％（予想61.7％、10月61.6％）
• 米・11月ISM非製造業景況指数：69.1（予想：65.0、10月：66.7）
• カナダ・11月失業率：6.0％（予想：6.6％、10月：6.7％）
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要人発言

• 米財務省：為替報告「中国の為替透明性での改善が見られず懸念強まる」
• ブラード米セントルイス連銀総裁「失業率は2022年第1四半期までに4％割れ」「11月雇用は上方修正されると予想、労働市場はひっ迫」「2022年の2回の利上げ予想を維持」「今のところ、経済はオミクロン変異株の影響を制御できる」
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