FX「オミクロンの不透明感からポンド円の戻りは限定的」短期トレード即効チャージ！ポンド　2021/12/2

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短期トレード即効チャージ！ポンド

ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

今日のポンドトレードシナリオ

ここまでの相場

・北アイルランド議定書を巡る不透明感は潜在的リスクとして残っている。

・ドイツを始めとした欧州各国で新型コロナウィルス第4波の感染が爆発中。

・11月16日の英雇用統計、翌17日の消費者物価指数（CPI）は良好な結果となり利上げ期待再燃。

・対米ドルでは、米国のテーパリング加速警戒からドルが買われやすい。

・新型コロナ「オミクロン株」、既存ワクチンの効果懸念が浮上。

・ベイリーBOE（イングランド中銀）総裁、オミクロン株の出現について
「経済への影響はパンデミック時と比べると弱まっているものの、影響は依然として続いている。」

今日のメインシナリオ

ポンド買いにも傾きにくい
新型コロナ「オミクロン株」へ警戒感が残る中、本日もオミクロン株関連の続報に一喜一憂することとなりそう。ただし、この新種への詳細が不明のため、なかなかリスクオンには振れにくい。米国のテーパリング加速懸念から米ドルは買われやすい状態が続くが、同時に米国内でのオミクロン株感染者が確認されたため警戒感が強まっている。英国内でも感染者が複数確認されていることから、「今月のMPC（金融政策委員会）での利上げは見送られるのでは？」との思惑が広がりつつある。

個別の想定シナリオ

■新型コロナ「オミクロン株」への警戒感は残っている。
⇒リスクオフの円買いに傾きやすい。
（不透明感からリスクオンにはなれない）
⇒ポンド円は戻り売り

■米テーパリング加速懸念からのドル買い
※米国内でのオミクロン株感染者確認
⇒ドル円は警戒感から上値が重い
ポンドドルはリスクオフのドル買い強まる
⇒ポンドドルは下落
⇒ポンド円もじりじりと下値を拡大

チャート分析

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●短期トレンド天井：151.438
●短期トレンド底：149.596

注目材料

新型コロナ「オミクロン株」の続報

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では上向き多く、短期的には晴れ間が広がっていたことがわかる。

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【情報提供：外為どっとコム】

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※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
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※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

ポンドちょい足し情報

MPCとはイングランド銀行（Bank of England:イングランド中銀）の金融政策委員会（Monetary Policy Committee）の略。この場で英国の金融政策が決定される。

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目次

今日のポンド トレードシナリオ