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ドル・円は上げ渋りか、米早期利上げ期待継続もドルに売り圧力

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米早期利上げ期待継続もドルに売り圧力」

 12日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。米国のインフレ高進を受け、連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ期待を背景にドル買いは継続。ただ、ドルは114円台で売り圧力が強まり、上昇は小幅にとどまりそうだ。

 今週発表された米国の生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)は強い内容となり、インフレ高進が顕著になっている。特に、CPIは31年ぶりの大幅な伸びを記録。FRBは資産買入れの段階的縮小(テーパリング)後の一段の引き締めに慎重だが、市場の早期利上げ期待は続く。目先も米10年債利回りの上昇を手がかりに、ドル買いが入りやすい。本日アジア市場は原油高一服で過度なインフレ懸念は弱まり、円売りが観測されている。

 この後の海外市場は、米金利とドルの動向が注視される。前日発表された英国の低調な経済指標が嫌気されるほかユーロ売りも継続し、欧州通貨の下げがドルを押し上げる要因になりそうだ。ただ、ドル・円は114円40銭台、114円60銭台にそれぞれ節目のポイントがあり、上昇を阻止される可能性があろう。また、目先の金融引き締めへの思惑から株価は調整売りが出やすく、NY株式市場の強気相場が一服すれば円買いがドルの重石になるとみる。

通貨別分析

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