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ドル・円は底堅い値動きか、利益確定売りも米金利高でドル買い継続

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、利益確定売りも米金利高でドル買い継続」

 18日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。ドルの3年ぶり高値が意識され、利益確定売りが出やすい。ただ、米金融引き締め観測で金利高が続くほか、資源高を背景としたクロス円の上昇でドルは下げづらい展開となりそうだ。

 15日に発表された米国の小売売上高は予想外に強い内容となり、金利高を手がかりとしたドル買いが優勢に。ドル・円は2018年10月以来、3年ぶりの高値となる114円46銭まで値を切り上げた。逆に、ユーロ・ドルは弱含み、1.15ドル台後半に失速している。週明けアジア市場は日経平均株価や上海総合指数などアジアの主要指数が軟調地合いとなり、円売りは後退。中国国内総生産(GDP)の悪化も、円売りを弱める要因となった。

 この後の海外市場では、引き続き金利や資源価格の動向が注視される。ドル・円は114円半ばを上抜けると2017年に付けた114円後半が視野に入り、利益確定売りの圧力がより強まりそうだ。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め期待で金利高に振れ、ドルは売りづらい地合いが続く。また、原油価格の高止まりでカナダドルなど資源国通貨が買われるほか、決済通貨のドルにも買いが入りやすく、ドル・円はクロス円と同じ方向に進むとみる。

通貨別分析

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