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ドル・円は下げ渋りか、米経済指標を嫌気も重要イベントを見極めへ

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米経済指標を嫌気も重要イベントを見極めへ」

 16日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米経済指標の低調な内容が続けば、減速懸念のドル売りが再開する見通し。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)議長の討論会などを見極めようと、極端なドル売りは回避されそうだ。

 13日に発表されたミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は、前回から横ばいの81.2の市場予想に対し70.2と大幅に低下。2011年以来の低水準となったことを嫌気したドル売りが優勢となり、ユーロ・ドルは一時1.18ドル台に再浮上し、ドル・円は110円を割り込んだ。週明けアジア市場は日本国内での新型コロナウイルスの感染拡大や低調な中国経済指標で日経平均株価が下げ幅を拡大し、ドル・円は109円前半に弱含む場面もあった。

 この後の海外市場では、前週末から続く米10年債利回りの低下で、ドルは売られやすい展開が予想される。また、今晩発表のNY連銀製造業景気指数は前回を下回ると予想され、減速への懸念から長期金利の低下を背景にドルの一段安が見込まれる。ただ、今週はパウエルFRB議長による討論会(17日)や連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表(18日)が予定され、今後の引き締め方針を見極めようと積極的なドル売りは仕掛けづらい地合いとなろう。

通貨別分析

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