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ドル・円は上げ渋りか、米国経済の正常化期待も金利の動向を注視

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米国経済の正常化期待も金利の動向を注視」

 11日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。米国経済の早期正常化に期待が広がるなか、長期金利の持ち直しでドル買いは継続。ただ、ドルの上昇ペースが速く、国債入札で金利高が一服すれば一段の上昇は想定しにくい。

 前日に米上院でインフラ投資法案が可決され、早期正常化期待を背景に米10年債利回りが上昇しドル買い優勢の展開となった。低調なドイツのZEW景況感調査で域内の減速懸念もありユーロ・ドルは1.1710ドルまで弱含み、ドル・円は110円60銭まで値を上げている。本日アジア市場でドル買いは一服し、クロス円は底堅く推移。また、日経平均や上海総合指数などアジア株が強含み、ドル・円は110円半ばの水準を維持している。

 この後の海外市場でもドル買いに振れやすい地合いとなりそうだ。連邦準備制度理事会(FRB)は足元のインフレ高進を一時的としているが、今晩発表の米消費者物価指数(CPI)が予想通り前年比5%台の高水準なら資産買入れの段階的縮小(テーパリング)への思惑が広がりやすい。また、タカ派的な当局者の見解も、ドル買いの支援要因となる。一方、ドル・円は上昇ペースが速く、好調な米国債入札で金利高一服ならドルの一段の上昇は抑制されよう。

通貨別分析

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