前日の海外市況ほか

前日の海外市況

海外市場概況

• ドル・円：109円23銭にドル安・円高後、109円66銭までドル高・円安に振れた。米長期金利の動向が意識されたが、ドルは底堅い動きを維持した。
• ユーロ・ドル：1.2218ドルまでユーロ高・ドル安後、1.2174ドルまでユーロ安・ドル高に振れる展開。
• ユーロ・円：133円30銭から133円63銭までユーロ高・円安となった。
• NY原油市場：反落、ガソリン在庫の大幅増で売り優勢。
• NY株式市場：下落、5月CPIの発表控え警戒。

本日の予定

• ＜国内＞
• 08:50　5月企業物価指数（前年比予想：+4.5％、4月：+3.6％）
• ＜海外＞
• 20:45　欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表 （0.00％に据え置き予想）
• 21:30　ラガルドECB総裁会見
• 21:30　米・5月消費者物価指数 （前年比予想：+4.7％）
• 21:30　米・先週分新規失業保険申請件数 （予想：37.0万件）
• 02:00　米財務省・30年債入札
• 03:00　米・5月財政収支 （予想：-2500億ドル）

経済指標

• 米・4月卸売在庫改定値：前月比+0.8％（予想：+0.8％）
• カナダ中銀：政策金利(翌日物貸出金利)を0.25％に据え置き決定

要人発言

• カナダ中銀「スラック(需給の緩み)がなくなるのは2022年下半期となる見通し」「第2四半期の成長率は、コロナ感染第3波に伴う制限措置で打撃受ける見込みだが、長期的な見通しは良好」「ワクチンの接種が進むなか、経済は力強く回復する」「総合インフレ率は、夏にかけて目標の2％を上回る3％にとどまり、その後年内に鈍化へ」

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