読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル・円は伸び悩みか、米金利高もFRB議長のハト派姿勢を織り込み

f:id:okinawa-support:20190820183959j:plain

 

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米金利高もFRB議長のハト派姿勢を織り込み」

4日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米長期金利の上昇で、ドル買い基調は続く見通し。ただ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のハト派姿勢は織り込まれ、ドルの一段の上昇は想定しにくい。

前日発表された米経済指標のうちADP雇用統計の低調な内容が嫌気されたが、米10年債利回りの上昇を手がかりにドル買いが進み、対円では昨年7月以来半年ぶりに107円10銭台へ浮上。一方、ユーロは対ドルで1.20ドル台半ばに失速している。本日アジア市場もその流れが受け継がれ、高水準の米長期金利を背景にややドル買い基調に振れている。日経平均株価の急落でリスク回避の円買いが主要通貨を下押しするものの、ドルは107円付近で底堅く推移した。

この後の海外市場では引き続き長期金利や株価が注目される。欧米中銀の金利高に対する見解の違いが意識されるなか、ユーロ圏の小売売上高が弱い内容ならユーロ・ドルは弱含む見通し。ただ、本日の米新規失業保険申請件数は前回同様に高止まりが予想され、明日の雇用統計の悪化に思惑が広がりやすい。今晩のパウエルFRB議長による講演に向け、市場は緩和政策維持の姿勢を織り込む。ドル・円は下げづらい地合いだが、金利高一服で目先の上昇は抑制されそうだ。

通貨別分析

f:id:okinawa-support:20210304190716p:plain

 

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■"JASDAQ INDEX" の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ