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ドル・円は伸び悩みか、米追加対策を好感も緩和長期化でドル買い縮小

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米追加対策を好感も緩和長期化でドル買い縮小」

14日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米バイデン次期政権による大型の追加経済対策への期待感で、ドル買い先行の見通し。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)は緩和長期化の方針を崩さず、ドル買いを弱める要因となりそうだ。

前日の好調な米30年債入札で長期金利が低下し、ドル・円は104円付近で上げ渋った。一方、ラガルド欧州中銀(ECB)総裁のユーロ高けん制やイタリア政局を受けユーロ・ドルは弱含み、ドル・円の下げを抑制した。本日アジア市場も序盤はその流れが続いたが、米バイデン次期政権による追加経済対策は想定を上回る2兆ドル規模と報じられ、米10年債利回りの上昇を背景としたドル買いが再開。また、午前中に発表された中国の貿易統計の改善で世界経済の回復期待が高まり、円売りが主要通貨を押し上げた。

この後の海外市場は米国の経済対策と金融政策がテーマになろう。バイデン政権の大型投資を柱とした追加対策が好感され、ドル買いが先行する見通し。また、ユーロ売りの継続で、ドル・円は上昇基調を維持しそうだ。欧米株式市場が堅調なら、リスク選好の円売りが主要通貨を押し上げる展開も続くだろう。ただ、今後の回復に慎重なパウエルFRB議長は今晩の講演で、緩和的な金融政策が長期化するとの見方を改めて示すとみられる。それを受けて長期金利が失速すればドルは足元の買いが縮小し、対円でも下押しされよう。


通貨別分析

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