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ドル・円は伸び悩みか、米FRBの長期緩和方針が下押しも

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米FRBの長期緩和方針が下押しも」

1日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。新型コロナウイルスのワクチン開発が好感され、円売りが主要通貨を押し上げる見通し。ただ、米金融当局者によるハト派姿勢が嫌気され、ドル買いは縮小しそうだ。

前日はユーロ・ドルの値動きが注目されたが、9月同様、1.20ドル台の定着に失敗したことでドル買いに振れた。また、シカゴ購買部協会景気指数など予想外に低調となった米経済指標を手がかりにNY株式市場で月末の利益確定売りが強まり、リスクオフの買いがドルの上昇を支援した。ただ、本日アジア市場は一転してリスク選好ムードが広がっている。ワクチンの早期実用化への期待感から欧米やアジアの株価指数が強含み、安全通貨売りの流れ。ドルは下落基調だが、対円では104円半ばに水準を切り上げた。

この後の海外市場では、欧米の経済指標や金融当局者の発言が材料視される。ラガルド欧州中銀(ECB)総裁が講演で来週の理事会での追加緩和に言及すれば、引き続きユーロを下押ししドルは小幅に押し上げられる見通し。ただ、ISM製造業景気指数は上昇一服が見込まれ、回復の鈍化が意識されやすい。また、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言などで当局者からハト派姿勢が示されれば、ドル買いを抑制しよう。欧米株高で円売りは継続しても、リスクオンの売りがドルの一段の上昇を阻止しそうだ。

通貨別分析

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