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ドル・円は戻りの鈍い値動きか、円買いは一服もドル売り基調は継続

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は戻りの鈍い値動きか、円買いは一服もドル売り基調は継続」

31日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い値動きを予想する。安倍首相の辞任表明を受けた前週からの円買いは一服する見通し。ただ、ハト派寄りの米金融政策への思惑からドル売り基調は継続し、対円での戻りは小幅にとどまりそうだ。

前週末の取引は、安倍首相の辞任表明で日本の長期政権の終えんによる政治情勢の不安定化が警戒され、リスク回避的な円買いが優勢となり主要通貨を押し下げた。欧米市場では、前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による講演がハト派的な内容だったにもかかわらず材料出尽くしに伴いドル買いが強まったため、それを修正する動きでドル・円は一時105円20銭付近に下落。ただ、菅官房長官が自民党総裁選出馬の意向を示し、アベノミクス継承への思惑で日本株高を背景に円買いはやや巻き戻された。

足元は中国PMIの底堅い内容を受け株高が欧米市場にも波及すると見込まれ、この後の海外市場でもリスク選好的な円売りは継続しよう。ただ、FRBの金融政策決定における新たなアプローチが意識され、全般的にドル売り基調に振れやすい地合いとなりそうだ。ユーロやポンドなど主要通貨がドルに対して上昇基調に振れれば、引き続きドル・円への下押し圧力に。一方、週末に米オレゴン州で黒人の人権擁護グループとトランプ大統領を支持する勢力が衝突。治安の悪化や大統領選の不透明感は、ドル買いを抑える要因となる。

通貨別分析

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