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ドル・円は底堅い値動きか、米PMIの改善で長期金利・株価を注視

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米PMIの改善で長期金利・株価を注視」

21日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米国の雇用情勢改善への期待は後退し、ドルには下押し圧力がかかりやすい見通し。ただ、本日発表のPMIが改善し長期金利や株価が上昇すれば、一段のドル売りは進めづらいだろう。

前日の取引で注目されたフィラデルフィア連銀製造業景況指数と新規失業保険申請件数は、いずれも前回から悪化を示す内容となった。特に申請件数は7月末以降、改善傾向が続いていたが、今回は予想を上回り雇用情勢の回復期待は遠のいた。それを受け、ドルはいったん有事の買いに振れたが、その後は他の主要通貨に対して軟化。本日アジア市場でもその流れが続き、ユーロ・ドルは1.18ドル台後半に浮上した。ただ、ドル売りはその後一巡。ドル・円は105円40銭台に値を下げたものの、株高に伴う円売りもあって底堅く推移する。

この後の海外市場でも、ドル売りに振れやすい地合いに変わりはないだろう。19日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨がそれほどハト派的でなかったことや雇用情勢の悪化が背景。ただ、本日発表のユーロ圏のPMIが強弱まちまちとなればユーロ・ドルの強い押し上げ要因にはなりづらく、ドル・円の下げを抑制する要因に。一方、米国のPMIは製造業、サービス業ともに改善が見込まれる。予想に沿った内容なら米長期金利は下げにくく、米国株も足元の強気相場を維持しそうだ。欧米株高に伴う円売りもドルの支援材料となる。


通貨別分析

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