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ドル・円は下げ渋りか、低調な米経済指標もクロス円の上昇が支援

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、低調な米経済指標もクロス円の上昇が支援」

5日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。今晩発表の低調な米経済指標を手がかりに、全般的にドル売りに振れやすい見通し。ただ、資源国通貨を中心にクロス円の底堅い推移が見込まれ、ドル・円をサポートしそうだ。

米10年債利回りが今年3月のコロナ危機以来の低水準に落ち込んでおり、ドルが他の主要通貨に対して弱含んでいる。前日の取引でユーロ・ドルは調整の売りに下押しされながらも、ドル売りを背景に1.18ドル台を回復。また、資源国通貨買いの流れで豪ドルが持ち直し、対ドルでは0.72ドル付近に水準を切り上げた。本日アジア市場でもドル売りの地合いは鮮明で、ドル・円は105円後半から半ばに失速した。また、日本での新型コロナウイルスの感染再拡大への思惑で日経平均株価の軟調地合いを受けた円高が、ドルの下げを支援している。

この後の海外市場では米経済指標が注目される。ADP雇用統計は民間部門雇用者数が前月比+120.0万人と、6月からほぼ半減の見通し。またISM非製造業景況指数は前回から伸びが鈍化すると予想される。このうち雇用指数から製造業と同様に回復の遅れが鮮明になれば、7日の雇用統計の低調な内容に思惑が広がりそうだ。その際には、先行きへの懸念から長期金利の一段の低下や株価の反落が見込まれ、ドル売り要因になりやすい。ただ、資源通貨が引き続き堅調地合いでクロス円は底堅く推移しており、ドル・円を下支えするとみる。

通貨別分析

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