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ドル・円は上げ渋りか、米雇用鈍化への観測でドル買い縮小

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米雇用鈍化への観測でドル買い縮小」

4日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想したい。独シーメンスの米国企業買収を受け、ユーロ・ドルの調整が進めばドルは下げづらい見通し。ただ、今週末発表の米雇用統計は回復鈍化に思惑が広がり、ドル買いは縮小しそうだ。

前週までのユーロ・ドルの上昇基調が一服するなか、ドイツの大手医療機器メーカー、シーメンス・ヘルシニアーズが米バリアンメディカルシステムズの買収を発表した。資金は164億ドルにのぼるとみられ、前日の取引でユーロ売りが強まり対ドルで一時1.17ドルを割り込んだ。足元のユーロ高の調整も観測され、ドル・円は106円半ばまで値を上げている。本日アジア市場でユーロ売りはいったん収束したが、ドル・円は106円前半で底堅く推移。日経平均株価などアジア株の堅調地合いで、円売りがドルを支援したようだ。

この後の海外市場では、引き続きユーロの調整が進めばドルは下げづらい展開となりそうだ。ただ、ドルのまとまった買いは想定しにくい。前日発表されたISM製造業景況指数は予想を上回り2カ月連続で50を超えたが、雇用指数はまだ縮小傾向が続く。明日のADP雇用統計で民間部門雇用者数は前月からほぼ半減するとみられ、7日発表の雇用統計での回復鈍化に思惑が広がりドルは買いづらい地合いとなろう。また、ドル・円は前日の取引では106円40銭台で2度も上昇を阻止されており、利益確定売りも意識されやすい。

通貨別分析

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