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ドル・円は弱含みか、米金融当局の一段のハト派姿勢に思惑

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は弱含みか、米金融当局の一段のハト派姿勢に思惑」

29日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想したい。米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)での討議を踏まえ、現行の金融政策を維持する公算。ただ、一段のハト派姿勢に思惑が広がり、ドル買いはさらに後退しそうだ。

前日の取引では米10年債利回りの想定外の上昇を手がかりにドルは短期的に買われる場面もあったが、その後は失速。消費者信頼感指数の下振れ予想を下回る内容で景況感の悪化が鮮明になり、株安を背景にドルへ下押し圧力が続いた。また、底堅い値動きのユーロ・ドルもドルの下げを支援し、ドル・円は4カ月ぶりに105円を割り込む場面もあった。本日アジア市場ではその流れが受け継がれ、ドル・円は104円80銭台に弱含んだ。今晩のFOMCでの政策決定を控え動きづらいなか、ドルは目先の先安観が意識されている。

この後の海外市場ではFOMC声明やパウエルFRB議長の記者会見が焦点。今回の会合では、現行の緩和的な政策の維持が織り込まれている。ただ、新型コロナウイルス感染再拡大や米中対立の先鋭化などを受け、政策金利ガイダンスの見直しなど、金融当局はよりハト派的なメッセージを発信するとの見方が支配的。具体的な政策変更は見込みにくい半面、年後半に向け一段の緩和に思惑が広がれば、ドル買いは大きく後退しよう。ドル・円は想定レンジ下限の105円付近で買い戻しが観測されるが、目先は下値を模索する可能性もあろう。

 

通貨別分析

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