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ドル・円は下げ渋りか、米追加コロナ支援で心理的節目付近は買い戻しも

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米追加コロナ支援で心理的節目付近は買い戻しも」

27日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る値動きを予想する。米中対立の先行き不透明感から前週末以降のドル売りが続く見通し。ただ、心理的節目の105円が視野に入り、米国の追加コロナ支援を手がかりに買い戻しが見込まれる。

米中対立が深まり、前週から市場心理を圧迫する要因となっている。米トランプ政権はスパイ行為や知的財産流出などを理由にヒューストンの中国領事館の閉鎖を決めると、中国政府は四川省にある米国領事館を閉鎖するなど報復措置を決めた。両国の対立が深まるなか、足元で発表されたユーロ圏の経済指標が堅調な内容となったことで欧米の回復度合いの違いからユーロ買い・ドル売りの流れが鮮明になっている。週明けアジア市場でもドルは売りが止まらず対主要通貨で弱含み、対円では105円前半まで水準を切り下げる場面もあった。

この後の海外市場では、引き続きユーロ・ドル主導の展開となりそうだ。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では先行きに悲観的なシナリオが示される可能性から、米中関係が一段と悪化してもドルには安全通貨としての買いは想定しにくい。半面、欧州連合(EU)復興基金の合意以降、ユーロは上昇ピッチを早めており、目先の取引で過熱感が意識されればドル・円への下押し圧力は弱まるだろう。一方、トランプ政権は総額1兆ドル規模の追加新型コロナウイルス対策に関し上院共和党と基本合意に達し、今晩は株高が予想される。ドル売り基調はなお続くものの、対円では105円の心理的節目が近づけば買い戻しが強まるとみる。

通貨別分析

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