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ドル・円は底堅い値動きか、EU復興基金の合意で円売り継続

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、EU復興基金の合意で円売り継続」

21日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。引き続き欧州連合(EU)の復興基金に関する協議が合意に達し、ユーロの動向が手がかりとなる。また、株高が継続すれば、リスク選好ムードの円売りが主要通貨を押し上げそうだ。

17日から開催されていたEU首脳会議で復興基金の創設をめぐり、新型コロナウイルスによる打撃で景気後退(リセッション)に陥った南欧諸国と財政規律を重視する加盟国との調整が注目された。20日の取引では合意への思惑からユーロ買いが強まりドルが下押しされ、同時に円売りも観測。本日アジア取引時間帯に基金に関する協議は合意に達し、それを受けたユーロの利益確定売りでドルはやや上昇基調に。また、日経平均株価や上海総合指数などアジア株が堅調地合いとなり、リスク選好の円売りがユーロ以外の通貨を支えた。

この後の海外市場でも、EU首脳会議での合意を受けたユーロの値動きが手がかりとなる。特に、ユーロ・ドルは期待先行で上値を伸ばしてきた分、調整の売りが強まりやすい。といっても、復興基金は域内経済回復に寄与するとみられるため、ユーロは大きく売りづらくドルの押し上げ効果は限定的となろう。一方、全般的に株高を背景とした円売りに振れやすく、主要通貨は底堅さを維持する見通し。ただ、米国内でのコロナ感染再拡大は深刻化するものの、企業業績は想定ほど悪化しておらず、株高が続けばリスクオフのドル買いは縮小しよう。


通貨別分析

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