読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル・円は底堅い値動きか、米国経済への過度の懸念後退でドル買い戻しも

f:id:okinawa-support:20190820183959j:plain

 

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米国経済への過度の懸念後退でドル買い戻しも」

17日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。朝鮮半島の緊張で地政学リスクを意識した円買いが先行の見通し。ただ、足元の米経済指標から回復基調が鮮明となり、先行きへの過度な懸念の後退でドルは買い戻しが見込まれる。

脱北者団体が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長を批判するビラを飛ばした問題で、朝鮮半島の軍事境界線を挟み南北の緊張が高まっている。韓国側は対話を通じて関係を改善させたい意向だったが、北朝鮮は韓国との共同連絡事務所を爆破し、さらに軍事的な措置を強める構えだ。それを受け、市場は前日から地政学リスクを意識した円買いが主導する展開が続く。本日アジア市場でも日経平均株価や上海総合指数の弱含みを手がかりに円買い基調に振れ、クロス円は下落。ドル・円もそれに追随し、107円10銭台に下げる場面もあった。

この後の海外市場でもやや円高方向に振れやすく、主要通貨は下押し圧力で上げ渋る展開となりそうだ。また、中国・北京での新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、非常事態レベルを引き上げたことも円買いの支援要因。一方、前日発表された米国の小売売上高は予想を大幅に上回るなど、経済の早期正常化への観測が続く。そうしたなか今晩発表の住宅関連指標も改善が想定され、回復期待のドル買いの手がかりになりやすい。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言で材料が乏しければ、ドルは下げづらい地合いとみる。

通貨別分析

f:id:okinawa-support:20200617195007p:plain

 

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■"JASDAQ INDEX" の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ