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ドル・円は底堅い値動きか、米株高なら下押しも懸念一服で売り後退

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米株高なら下押しも懸念一服で売り後退」

16日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)議長の悲観的な議会証言で、ドルは買いづらい見通し。半面、経済指標の改善を受け景気への過度の懸念が一服すれば、ドル売りは後退しそうだ。

FRBは15日、新型コロナウイルスの打撃を受けた中小・中堅企業への支援の一環として融資制度(MSLP)を開始。それを受け、ドルは安全通貨としての買いは弱まり、ユーロや円など主要通貨に対して値を下げた。一方、日銀は15-16日に開催した金融政策決定会合で企業資金繰り支援プログラムの規模を110兆円超に拡大することを決めると、それを好感した円売りでクロス円は上昇基調に。ドルは日経平均株価の大幅高を手がかりとした円売りに押し上げられたが、安全通貨売りにより107円半ばで上げ渋る展開となった。

この後の海外市場では、経済指標やFRB議長の議会証言が注目材料。小売売上高は前月から大幅な改善で、経済の早期正常化期待につながりそうだ。加えて、トランプ政権は大型のインフラ整備を計画しており、株価の押し上げ要因になりやすい。株高に振れれば、安全通貨のドルはいったん売られる見通し。他方、パウエルFRB議長は今後の回復について引き続き慎重な見方を示す公算だが、市場はある程度織り込み済みで、ドルへの下押し圧力は限定的とみる。米国経済への懸念は短期的に和らぎ、ドルの下げは小幅にとどまりそうだ。

通貨別分析

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